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時代小説「駿河城御前試合」 南條 範夫

気になってた小説がやっと読み終わりました。
$mshのまったりとしてもっさりとしてむっちりのしわしわのべろべろのウッヒッヒじゃあっ!!
駿河城御前試合 (徳間文庫)
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漫画「シグルイ」の原作に当たる作品です。
あらすじをwikiのコピペで説明しますと・・・

「寛永6年(1629年)9月24日、
徳川大納言忠長の面前で真剣を用いて行われたという云う寛永御前試合。
その試合の経過は11組の中、8組は一方が相手を殺しており、
あとの3組が相討ちという凄惨な試合であった。
この試合中、城内南広場に敷きつめられた白砂は血の海と化し、
死臭があたりに漂い、見物の侍さえもひそかに列を退き、嘔吐する者もあった。
しかし忠長は終わりまで平然とその試合を見届けたという。

試合は当日の午前10時から始まったが、
その最初の対戦者が東西の幕を排して試合場に現れた時から、
異常な緊張が座席をつつんだ。
東側に現れた男は両眼が盲いており、右足を少しくひきずっていた。
一方西側から現れた男は、亦左腕のつけ根から先が無かった。
これより始まるは各々事情を抱える11組22 人の死闘である。」

という内容になっています。
11組による真剣での決闘が主なストーリーです。

$mshのまったりとしてもっさりとしてむっちりのしわしわのべろべろのウッヒッヒじゃあっ!!
漫画「シグルイ」は
最初の決闘「無明逆流れ」を全15巻に渡って書いた作品で
小説ではどんな内容かと読んでみると・・・短けぇ!
40ページいくかどうかってくらい短くて驚きました。

漫画の原作だけあってストーリーの核はほぼ同じですが
漫画の方はかなりアレンジが加わっています。
一本の作品に昇華してると言ってもいいでしょう。
改めて漫画版の凄さを知った思いです・・・。

原作の小説の方はというと、とても面白かったです。
時代小説らしく漢字の引用とかが渋く、
ストーリーは真剣試合に行くまでの経緯をじっくり書きつつ、
重要な真剣勝負は一瞬で決まってしまうという結末でした。
この勝負がいわゆる「チャンバラ」ではなく
「真剣勝負」な所がとても好印象でした。

そして一番気になってたのが
小説の最後「剣士凡て斃る」
「無明逆流れ」のその後が書かれてると聞いた事があったので
楽しみにしつつ読んでみると・・・なるほど。
「シグルイ」の原作らしい結末だったと納得しました。

ちょっと面白いのが漫画の方は
「無明逆流れ」が主な内容なんですが
小説の他の章の人物もちょっとだけ出てるんですよね。
「峰打ち不殺」「がま剣法」や他の章の人物も出てたりしてたので
小説を読んで漫画の新しい部分を発見できた気分です。

もし興味を持たれたら、ぜひ読んでみてください。
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